Ubuntuインストールバトル 2018
事の経緯
- 気づいたらWin10デスク機が鬱病を発症させる気かってほど重くなった
- ディスクアクセスがやばかったみたい
- SSD化してQoLを取り戻すぞ!
- SSD買ってHDDの中身をクローン
- SSD化したよ!爆速!やったね!
- WinUpdが走ったらSSD側のWindows死んだんだけど……
- HDD側のWindowsも死んだんだけど……
- これが本当に謎
- クローンの元と先のディスク両方マザボにつないだ状態でWinUpdかけるとバグって両方のディスクの中身壊すの?
- 仕方ないのでWin10のインストールディスクを作成しクリーンインストール
- 10億年ぶりくらいにDVD-Rを買った
- HDDが余った
- Linux機が家にないからLinux入れるか
- まあ適当にUbuntuでいいよね
Ubuntu インストールバトルの勃発
という感じで始まってしまったUbuntuインストールバトル。
正直、色々含めて2時間ちょっとでインストール終わるなって思ってたんですけど、 蓋を開けたらインストール完了するまでに 4日 かかりました。どうしてこうなった……
1日目
とりあえず壊れたWindowsが入ったHDDから必要なデータをサルベージしたので Windowsでクイックフォーマット。さらばHDDのデータたち。
Ubuntu 18.04のインストールイメージをDLして、さあ入れようと思ったらメディアがない。 適当なディスクもなければUSBもない。 仕方がないので、 インストールする予定のHDDに書き込んでみる 。
無事インストーラ起動。 インストールを進めてみるものの、パーティション作成のところでコケる。 そりゃそうか、ここにインストールメディアの情報がいるもんな。
夜も遅いので、翌日DVD-Rを百均で買ってメディアを作成することにする。
2日目
家の近くの百均、 DVD-R売り切れ 。 まさかのタイムロス。 残業で他のところよる気力もなかった
3日目
今度はDVD-Rを買えたので早速インストーラメディアを作成しインストール。
ところがやっぱりパーティション作成のところでコケる。 一旦インストールを中止してUbuntuを起動し、こっちでパーティションを作ってみる。
操作してみるとディスクのフォーマットとパーティションテーブルの作成はうまくいった。
じゃあext4でフォーマットしよう、と操作するとmkfs.ext4でエラー。
/dev/sdb is apparently is apparently in use by the system
「 お前が使ってるだけやん、何言ってんねん 」
と思ったが、どうしてもエラーが解消しないので調べてみる。
すると、raid組んでたときのゴミが残ってるとか物理ボリュームが残ってるとか、という 情報と対処法の載ったブログがいくつか見つかった。
Windows入れてただけだし、raidも組んでなかったんだけどなと思ってたけど、 ここで「もしかしてクイックフォーマットしただけだから、ディスク上には色々データが残ってる。それを読んでエラーとしている?」と気づく。
ということでddコマンドで完全にHDDの中身を消し去る
# dd if=/dev/zero of=/dev/sdb
朝終わっていることを祈って就寝
4日目
起床したら、ddコマンドが完了していたので起きがけに一発インストールしてみたけど、失敗。 仕事に行くのでPCを一度シャットダウンする。
帰宅後、改めて動かしてみると、 パーティション作成できた…… 。
そういえば、ddコマンド実行後、1回再起動しろって書いてあったのをどこかで見た気がする。
よっしゃーこれで問題解消!インストールを進めるべ! とインストールを開始して無事インストールが完了。
意気揚々とPCを再起動すると、 立ち上がるWindows 10 。
おかしい、起動順序は正しく変えたはずなのに。 と訝しんでいたら、気づく。
「あ、このディスクGPTじゃん。Live DVDはUEFIで起動してないじゃん」
はい、まあ、よくありますね。
もう一回Ubuntuをインストールし直して、長きに渡ったUbuntuインストールバトルに終止符が打たれました。