マニラ生存報告 - 第三週目

★下痢になりました★

今週は下痢に始まり、下痢に終わりました。 熱も出ないし、動き回れはするのですが、泥というか水のような下痢がもう一週間続いています。 しばらく食事も厳しかったですが、だいぶ回復してきました。 早く帰国してちゃんとした治療を受けたいですね。

会社からタダでもらえる胃腸薬と下痢止めを持ってきていたのですが、 いかんせんタダな分、数が少なかったですね。 本当はそんなに飲んじゃあダメなんですけど、 滞在期間に応じて長期間飲み続けられるだけの胃腸薬と下痢止めはあった方がいいですね。

あと残り5日、日本に戻って日々の生活に戻りたい……! あ、でも働き方は戻りたくない()

甘い

先週は紅茶について愚痴りましたが、本当にめちゃくちゃ甘いものが多くて厳しいです。 料理名にsweetって書いてあったり、"spicy or sweet?"って聞かれたときに辛いのはやだなあと思ってsweetって選ぶと甘さに悶えます。

一番衝撃的だったのは中華料理屋で頼んだ酢豚ですね。英語でSweet and sour porkって書いてあります。 まあ、酢豚は甘めの味付けではあるのですが、こっちの酢豚は舌にまとわりつく甘さがあります。 しかも、一緒に入っている肉以外のものの大半がパイナップルという……。

現金

モールにいくとそこそこ両替所があるので、結構気兼ねなく現金を手に入れられます。 ただ、場所によって書かなきゃいけない書類に差分が結構あります。 金出すだけでいいとか、名前とホテル名だけ書いてあとはパスポート渡して必要なものを係の人に書いてもらうとか、 自分でいろいろと細かくかかないといけないとか千差万別です。

あと、街中にATMがいっぱいあるので、クレジットカード等によるキャッシングも結構簡単にできます。 ただ、よく分からないのですがATMによって中に入っている現金の影響か取引できないとか結構あります。 別のATM使えとかメッセージが出ます。マジか。

施設への入り口

フィリピンは日本より治安が悪いので、色んな施設の入り口にガードマンが立っていて、 手荷物検査とかを受けないと中に入れません。

が、なんか雑です。腰のあたりに拳銃持ってないかときどきボディチェックこみで確認されますが、 荷物はバックパックの上の方をちょっと見るなりして、いいよって通してくれます。 金属探知機とか常備でチェックするのですが、いっつもビービーなるのに普通に通してくれます。 逆に本当に拳銃とか入っていたらどんな反応するのだろうって気持ちになります。

僕らの使う英語

やっぱ発音だめなんだなーって痛感します。 ときおり"sorry?"とか、カタカナ英語的にはそう言ったんですけどみたいな言葉を「ナニソレ……?」って感じで聞き返されたりします。 RとLとか、thの発音とか、本当に難しいですね。

あとは、日本というお国柄で、アメリカ英語なんだなーってときどき感じます。 会食して、いっぱい料理頼んで、余った料理を包んでもらってたときに「あ、doggy bagですね」って口走ったら 「いやまあそうなんだけど、きれいに包んでもらうからtake offとかtake outとかいうね」みたいなこと言われました。

口にするものはミネラルウォーター(加熱等で殺菌処理しただけの水)を買って飲む、というのは海外のルールみたいな感じでしょうが、 6Lボトルなんて売ってるんですね。めちゃくちゃどでかいペットボトルです。あんなんどうやってコップに水を注ぐのか興味があります。

日本語

時々日本語を話してくれる人がいます。ホテルの警備員は「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」って声をかけてくれます。 朝食のバイキングの店員さんはお一方だけ、朝"Good morning!"って挨拶すると「もしもし」って挨拶しかえしてくれます。

こっちの料理には緑色のちいさな柑橘類が酸味を足す目的でよく付いてくるのですが、 一度「これ知ってる? 日本にも『チクワサ』っていう似たのがあるよね。」って聞かれました。 最初、板わさのちくわ版が頭をよぎり、理解できませんでした。「ほら沖縄の」って言われて初めてシークァーサーだって気づきました。 英語圏?の人には「チクワサ」って聞こえるんですね。